A 「セラミックスはレジンと違い、着色はしても変色はしません。」
つまり、セラミックスはレジンと違い、ステインなどが表面に付着しても、そのモノ自体の色が変わって行くことはありません。一方、レジンは、ステインなどの着色が材料の中に浸透する為、時間が経つとモノ自体の色が変色してしまうのです。
そのため、保険治療などで使われている、前装冠と呼ばれる差し歯や、プラスティックの詰め物であるレジンなどは、数年使って行くうちに色が変わってしまいます。
これらの色の変化を予防するために、セラミックスであっても定期的なメインテナンスで着色を防止したり、レジンであっても同じように半年に1度の来院が必要になってくるのです。