8月に入りました!
宝塚では昨日今日、と花火大会があり、今日は淀川でもありましたね。
今年は、大阪Ramada Hotelの屋上から花火を見ることになり、母と叔父と息子で診療の後、出かけました。風向きが悪く、最初の花火はとっても綺麗に見えましたが、その後は煙に覆われすっきりせず。。 息子も、花火どうだった?と聞いたら、煙が花に入ってなー笑 と、綺麗云々でなく、煙が気になった様でした。 その後、花火は大きなボールに火薬を詰めるという話になり、二人でネットでなぜ花火が綺麗なのか、色々調べたりしていました。
職人が詰める火薬を星という、、とか。
線香花火との違いとか。。
子供にとって、花火は綺麗、で終わるのではなくて、なぜ花火があがるのか、そういう所に視点を持って行けるように、、こちらが導いてあげないとだめかな、と思い、花火に限らず色々とそんな話をするのですが、その弊害?か、妙に長男は子供らしくなく、マニアック?な風に育ってしまいました。。
でも、みんなと違う視点を自分の中に持つ習慣、それが生きる力につながるような気もします。 どんな風に彼は育つのでしょうね。
今日は、診療で、とある妊婦さんが来院されました。妊婦だからと治療をしてもらえなくて、、と。妊婦さんでも、必要であれば虫歯の治療をします。レントゲンも麻酔も大丈夫です。
妊娠中だからと我慢して治療をせず、出産直前で痛みだして大変な思いをされた方、何かあったら怖いからと、医院に行かずに悪化してしまった方。。。沢山、そういう妊婦さんに出会う度、もっと何かいい方法はないんだろうかと思います。
月に一度の妊婦さんに向けてのセミナーが、私の唯一の啓蒙活動です。でも、それもサンタクルスにかかってらっしゃる妊婦さんだけ。 もっと何か活動をすべきなのかな、もっと何かを自ら発信するべきなんじゃないだろうか。。。。 そんな風にも思います。
でも、それをどうやってカタチにするのがベストなのか、正直、いい答えが見つかりません。
他にも、同じように思い、活動をし、社会貢献されている歯医者の先生も日本にはたくさんおられます。私ももっと勉強するべきですよね。
私が、モノを選ぶ時、何かを買う時、、、 そこに「感動」があるかないか。
それってものすごく重要だと思うんです。
人の心に何かを残す、それがモノ選びだけでなく、治療にもやっぱりある方が素敵なんじゃないかな、と最近すごく思います。
清掃指導から、治療の技術的なこと、接客でもそうです。全部、なにか誰かに「感動」を残せるような、そんな仕事がしたい。と、今日、診療しながら思いました。
とある患者様が、治療後、「あ〜来て良かった!」と、言ってくださって、私もとても感動でした。誰かの為に頑張ったことが、自分の所に喜びになって帰って来た。
それがとても嬉しかった。
仕事へのモチベーションを維持するのがとても難しいことも、自分自身、よく思います。日々の生活に追われ、イライラしたり、思うように出来ない苛立ち、そういう小さな、大きなマイナスの要素をプラスに変えられる強さが欲しい。
自分自身が、何かを見る時、考えるときの視点をパラダイムシフト出来るだけの、器量が欲しいと、思いながら、実践出来ず、反省し、そうやって毎日を過ごしています。
そんな中で、嬉しいお言葉を頂戴して、とっても嬉しかったんです。
患者様に感謝です。ありがとうございました。
明日は、朝から夕方まで勉強会で中之島へ行きます。子供たちを預けての参加で、心苦しいですが、頑張って習得しようと思います。
おやすみなさい♪