最近、母に勧められて勝間和代さんの本を読みました。
共感出来る所も色々とありましたが、どうも彼女の個性の強いキャラクターがしっくり来ず、後味の良い本とは思えずにいたところ、たまたま立ち寄った本屋さんでこの「アランの幸福論」という本に出逢いました。
とても読みやすい構成だったのと、カバーの雰囲気が気に入って購入。帰って、息子を寝かしつけた後、1時間少しで読み切りました。
後味の良い事!!
共感出来る所がたくさんあって、久しぶりに感動出来る本に出逢えました。
「行動をベースに考える」
「楽観主義を貫く」
「自分の幸せの為に努力する」
「希望を持ち続ける」
「家族とは意志の力でつくり、守るもの」
「人とのつながりは奇蹟の場である」
「人生をとことん楽しむ」
「笑い飛ばす」
「自分の中に幸せを見つける」
「幸せになると誓う」
ざっと、うんうん、と納得した項目だけ並べてみました。私は、小さい頃から幸せになる事が夢でした。色んな人に出逢って、色んな事があって、紆余曲折あったにせよ、今はとっても幸せだと思えます。嫌な事や、憂鬱な事が待っている時は、主人に言われた「時間が解決するから」っていう一言を思い出します。実はすご〜く奥が深い一言だと思っているのですが、悩んでいるときって視界がどんどん狭くなって、周りが見えなくなってきて、負のスパイラルにはまって行くと思います。でも、そうなりつつあるときに、時間が解決してくれるっていう、「希望」が、「頑張ってみようと思える気持ちの切り替え」に繋がって、「なんとかなる!」っていう楽観的な思考に切り替えてくれると思います。
生きていると本当に色んな事があって、誰もがいつも楽観的になれるわけでは無いのかも知れません。でも、目指すべき精神の安定=強い精神力、って本当に自分次第。今までに自分に起きた出来事って、無駄な事は何一つ無い。そして、無駄にしないように消化出来るかどうかも自分次第・・
何にも変えがたい自分の人生は、自分で理想のカタチを作って行く事で、周りにいる大切な人を守れたり幸せにできるのかも、と思いました。
皆さんも、是非、書店で探してみてくださいね。Discover社の「アランの幸福論」1700円です。 幸せについて、一度考えてみてください。
次は、ニーチェの言葉を読んでみようと思っています。