今日はとっても嬉しい事がありました!
先日から来院頂いていた桂米團治さんに、著書「子米朝」をプレゼントして頂いたのです☆しかもサインまで頂いて・・!
恥ずかしながら、落語の世界とは全くご縁が無く、テレビもお笑いも縁遠かったため、米團治さんの存在すら知らなかった私。何度か来院頂いて、いろんなお話をさせて頂くうちに、少し興味が湧き調べてみると、なんと人間国宝の桂米朝氏の息子さんだということで驚きました。さすがに雑学の浅い私でも耳にした事がある方です。
頂いたご本には色々とそのあたりのお話も記載してあるそうで、今日から読み進めて行くのがとっても楽しみなのです。
親と子、ってとても難しいですね。
よく、「蛙の子は蛙」とか言いますが、その意味は、環境が人を育てるのだと私は解釈しています。落語の世界は歌舞伎の世界と違い、血縁を越えた師弟関係で受け継がれて行く事が多いそうです。私も医療関係の家庭で育ち、それはそれで特殊な世界なんだろうとは思うのですが、子は親の背中を見て育ちますし、何かしら大きな影響を受けたのも事実です。
生まれてくる場所、育つ場所、選択の余地が無いまま人は生を受けて、その環境を受け入れて育って行きます。そしていつかこれからの場所を探して、見つけて生きて行く。
みんなそれぞれ、運命を受け入れて行きながら輝く場所を見つけていくのが人生なのかしら・・・・と思ったりもする今日この頃。
私にはまだまだやらなければならない事がたくさんあります。
米團治さんに頂いたお言葉。「笑門福来」笑顔を忘れないように、明日も一日頑張るぞ☆