ホワイトニングの薬剤は歯のエナメル質に対して効果を発揮します。
エナメル質内の色素を分解して歯を白くします。
象牙質は痛みを感じる組織なので白くはなりません。
象牙質にホワイトニングの化学反応が伝わった時など少し痛みが出る場合がありますが、長くても４８時間以内に収まることが多いです。
ホワイトニングを重ねると切端から白くなっていきます。
歯頸部はなかなか白くなりにくく、エナメル質は、白くなるにつれて透明感を増していきます。
エナメル質に弱い部分があるとホワイトスポットが出現する場合がありますが、時間が経つと馴染むことがほとんどなので大丈夫です。

いつまでに白くしたいのか？
どんな風に白くしたいのか？
どこの歯がどんな風に気になっているのか？
など、まずは、ホワイトニングに抱いているイメージを聞き出すところから始めます。